- バズライトイヤー映画が爆死、大コケした7つの理由とその具体的な原因
- バズライトイヤー映画が「怖い」という声の内容とそのシーン解説
- バズライトイヤー映画の日本での興行収入と、SFファンが楽しめるポイント
『バズライトイヤー』は、ディズニー&ピクサーが手掛けた注目の映画でしたよね。
『トイ・ストーリー』シリーズのバズ・ライトイヤーが主人公ということで、多くのファンが期待していたんです。
でも、公開後には「爆死」「大コケ」といった厳しい評価が目立ちました。
今回は、その理由を7つに分けてお伝えしますね。
そして、映画を観た人たちから「怖い」という声もあったので、そちらについても詳しく解説していきますよ!
バズライトイヤー映画が爆死・大コケした8つの理由
バズライトイヤーの映画が爆死・大コケだと言われる理由は以下の8つです。
- ストーリーが複雑すぎてわからない
- 1995年の設定に違和感を感じた
- 子供には理解が難しく、大人にも響かなかった
- トイストーリーとは違う雰囲気が微妙
- 色使いが地味で印象が薄い
- 同性愛カップルの描写が問題になった
- 同時期に公開された競合作品が強すぎた
- すぐに配信で見られるようになった
以下で爆死だと言われる理由を詳しく解説します!
来週もバズが大活躍‼️
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) September 20, 2024
👨🚀#バズ・ライトイヤー🚀を本編ノーカットで初放送✨
今回ご覧頂いた「トイ・ストーリー」シリーズの中で
アンディが夢中になってバズのおもちゃを欲しがる
きっかけとなった“映画”の中のストーリーです‼️
おもちゃとは一味違った
かっこいいバズの活躍をぜひご覧ください🤗 pic.twitter.com/fGxM139MQu
ストーリーが複雑すぎてわからない
映画『バズライトイヤー』が爆死・大コケした理由1つ目は「ストーリーが複雑すぎてわからない」からです。
映画『バズライトイヤー』は、時間旅行や異次元の世界を舞台にしたSF映画です。
でも、その内容が少し難しかったんですよね。
特に、バズが繰り返す「ハイパースピード」の実験が原因で、時間が大きく進んでしまう「ウラシマ効果」という要素が出てきます。
これ、子供や一般の観客にはちょっと難しかったみたいです。
結果として、ストーリーを理解できないまま終わった人も多くて、鑑賞後には「わかりにくい」「何が面白いのかわからない」といった感想が広がったんです。
SF映画としては深いテーマがあったのですが、ファミリー映画としては理解しづらかったんですね。
1995年の設定に違和感を感じた
映画『バズライトイヤー』が爆死・大コケした理由2つ目は「1995年の設定に違和感を感じた」からです。
映画『バズライトイヤー』は、「アンディが1995年に観たSF映画」という設定になっています。
でも、その時代背景に違和感を持った人が多かったんです。
1995年当時のSF映画にしては、技術やストーリーがちょっと未来的すぎるんですよね。
特に1995年をよく知っている大人たちは「本当に子供のアンディが観た映画なの?」と疑問を抱いてしまったんです。
『バズライトイヤー』はトイストーリーと関係ない近年の映画としてだったら普通に良かったけど、「あの内容の映画をアンディが子供の頃に流して大ヒットしてアンディもハマったの?本当に?早くない?」とは思った。
— 紅 朱赤 (@KouSyuuka) September 20, 2024
また、1995年に同性カップルを抵抗なしに受け入れていることも、『90年代ってそんなに寛容だった?』と違和感を感じるポイントです。
3. 子供には理解が難しく、大人にも響かなかった
映画『バズライトイヤー』が爆死・大コケした理由3つ目は「子供には理解が難しく、大人にも響かなかった」からです。
映画『バズライトイヤー』は子供向け映画として作られていますが、その内容は大人向けの要素が多かったんです。
例えば、バズが過去の失敗に囚われて同じ実験を繰り返す姿は大人には理解できるテーマですが、子供には少し難しく、つまらないと感じる内容です。
また、感情移入しづらい部分が多く、特に子供には伝わりにくかったようです。
映画に登場するキャラクターもソックスくらいしか可愛さがないわよね・・・
結果として、ターゲット層があいまいで、子供も大人も満足できる映画にはなれなかったんですね。
4. トイストーリーとは違う雰囲気が微妙だった
映画『バズライトイヤー』が爆死・大コケした理由1つ目は「トイストーリーとは違う雰囲気が微妙だった」からです。
映画『バズライトイヤー』は『トイ・ストーリー』シリーズから派生した作品ですが、その雰囲気はかなり違います。
『トイ・ストーリー』のバズは、ユーモラスで、友情や冒険がテーマの温かいキャラクターでした。
しかし、『バズライトイヤー』では、バズはシリアスなヒーローとして描かれていて、物語も重いです。
映画『バズ・ライトイヤー』で描かれるバズは、人間のバズなので、トイストーリーのような『おもちゃなのに人間だと勘違いしている』というギャップの面白さがないんですよね。
そこがバズの魅力であり、人気の理由でもあるのにね・・・
この雰囲気の違いがトイストーリーファンの期待を裏切り、「トイ・ストーリーのバズとは違う!」と感じる人が多かったんです。
結果悪い口コミが広まり、映画が爆死する一因となりました。
色使いが地味で印象が薄い
映画『バズライトイヤー』が爆死・大コケした理由の5つ目は「色使いが地味で印象が薄い」からです。
映画『バズライトイヤー』の舞台は宇宙ですので、全体的に暗い色合いになっていました。
特に、宇宙空間のシーンが多く、色使いが地味だったんですよね。
ザーグも紫っぽいのはわかるけどよくわからない色合い・・・
子供向け映画としては、もっとカラフルでポップなビジュアルがあれば、視覚的な魅力が増したかもしれません。
そのため、印象が薄い作品になり、大コケ映画と評されてしまったんです。
同性愛カップルの描写が問題になった
映画『バズライトイヤー』が爆死・大コケした理由6つ目は「同性愛カップルの描写が問題になった」からです。
映画『バズライトイヤー』には、ディズニー映画としては初めて同性カップルが登場します。
この描写はLGBTQ+コミュニティからは高く評価されましたが、保守的な国や地域では問題になりました。
中東や東南アジアなど14ヵ国でこの描写が原因で上映禁止に。
映画のヒットを左右する興行成績にも大きな影響を与え、商業的にも爆死してしまいました。
同時期に公開された競合作品が強すぎた
映画『バズライトイヤー』が爆死・大コケした理由7つ目は「同時期に公開された競合作品が強すぎた」からです。
『バズライトイヤー』が公開された2022年の夏は、『トップガン マーヴェリック』が大ヒットしたことで、観客がそちらに流れてしまったんです。
他にも『ミニオンズ フィーバー』や『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』など、人気映画が続々と公開され、結果として『バズライトイヤー』は埋もれてしまったんですね。
公開時期が違ったら爆死にならなかったのかも…
すぐに配信で見られるようになった
映画『バズライトイヤー』が爆死・大コケした理由8つ目は「すぐに配信で見られるようになった」からです。
映画『バズライトイヤー』は、映画館での公開後すぐにディズニープラスで配信が始まりました。
これにより、わざわざ映画館に足を運ぶ必要がなくなり、「家で観ればいいや」という人が増えたんです。
特にコロナ禍で外出を控える人も多かったため、配信サービスでの視聴が選ばれ、映画館での興行成績に影響し、爆死という結果になりました。
バズライトイヤー映画は怖い?シーンごとに解説
観客の中には、「映画のバズライトイヤーはちょっと怖かった…」という感想を持った人もいるんです。
特に子どもたちにとっては、映像やストーリー展開が怖く感じられる部分がいくつかありました。
ここでは、具体的にどのシーンが怖いと思われたのかをお話ししていきますね。
宇宙の描写が怖い理由
映画の舞台が宇宙ですから、広大で無限に広がる空間が描かれています。
この「終わりが見えない広がり」が、特に子どもたちにとっては不安や恐怖を感じさせたんじゃないでしょうか?
大人でも、無限に続くような空間はちょっと怖いと感じることがありますよね。
ましてや、それがリアルに描かれているとなると、余計に怖く感じたのかもしれません。
2. ピクサーのCG技術がリアルすぎて怖い
ピクサーのCG技術がリアルすぎることも、映画のバズ・ライトイヤーが怖いと感じる理由です。
宇宙船やキャラクターの動きがとてもリアルに描かれていて、まるで自分がその場にいるかのような感覚になります。
でも、そのリアルさが逆に「怖い」と感じる人もいたようです。
3. ストーリーの展開が子供にとって難しく、怖い
『バズライトイヤー』のストーリーは、大人には理解できても、子どもたちにとっては複雑でわかりづらく、怖いと感じる人もいたようです。
昨日、5才の娘と一緒に映画バズライトイヤーを観に行ってきました
— チャーリー🐤 (@blitz4343) July 25, 2022
凄く良く出来た映画だけど
割と大人が見て楽しめる
本格的な内容だったので
5才の娘は怖い怖いと言って
始まって30分で帰りたいと言い出して
弱りました🤣
何とか最後まで鑑賞しましたけど💦
個人的には面白かったです https://t.co/rYeesJYUA7
時間が進んでいく様子や、未来の自分と対峙するシーンは、子どもにとっては恐怖感を感じることがあるかもしれません。
急な展開や、大人でも考えさせられるテーマが含まれているので、子どもたちには少し怖いと感じるシーンがいくつかあったようです。
バズライトイヤー映画の日本興行収入はどうだった?
日本映画製作者連盟のデータによると、映画『バズライトイヤー』の日本での興行収入は、約12.2億円でした。
ピクサー作品としては、この数字はかなり低めで、他の作品と比べても物足りない結果となりました。
例えば、『トイ・ストーリー3』は日本だけで100億円以上の興行収入を記録しているので、『バズライトイヤー』の数字はかなり控えめで、大コケと言われても仕方がないという感じです。
特に、日本ではピクサー映画が人気なだけに、この結果は少し残念に思うファンも多かったでしょう。
数字的な面からも、映画のバズ・ライトイヤーは爆死状態、大コケだったとわかります。
バズライトイヤー映画が面白いという声も?おすすめポイント3つ
爆死映画と言われる一方で、『バズライトイヤー』を楽しんだという声もあります。
特に、SF好きやバズのファンにとっては見どころがたくさんあったんですよ!
ここでは、そのおすすめポイントを3つに分けてお話ししますね。
1. SF好きにはたまらないストーリー
『バズライトイヤー』のSF要素はとても魅力的です。
時間旅行や未来の技術、宇宙船のデザインなど、SF好きにはたまらない要素が盛りだくさんでした。
複雑な設定ではありますが、SFファンにはこの深みが楽しめるポイントだったと思います。
2. バズ・ライトイヤーファンが楽しめる理由
バズ・ライトイヤーのファンにとって、この映画は新しいバズの一面が見られる作品でした。
シリアスで責任感の強いリーダーとしての姿が描かれており、今までとは違ったバズを楽しめたのではないでしょうか。
バズファンにとっては新鮮で面白い部分がたくさんありましたね。
3. 映像美が圧倒的で没入感がすごい
ピクサーならではの映像美は圧倒的でした。
特に、宇宙空間や異星の風景は、まるで自分がその場所にいるかのような感覚を味わえましたよね。
映像の美しさと、リアルなCG技術が合わさって、没入感がすごかったんです。
この映像体験は、大画面で観る価値がありました!
まとめ
この記事では、映画『バズライトイヤー』が爆死、大コケした理由として、ストーリーの複雑さや設定の違和感、ターゲット層の不明確さ、そして配信の早さや競合作品の影響についてお伝えしました。
一方で、SF好きやバズファンには楽しめる要素もあり、ピクサーならではの映像美も圧倒的でしたね。
興行的には爆死と評され成功しませんでしたが、特定の層にはしっかりと響いた映画だと思います。